MAX17291には、低自己消費電流、小さなトータルソリューションサイズ、負荷範囲全体を通じて高い効率性が備わっています。MAX17291は高度に集積されたブーストコンバータで、高電圧およびセンサモジュールのような小型ソリューションサイズが求められるアプリケーション用に設計されています。パワースイッチ、パワーダイオード、出力負荷スイッチが集積されています。最高20Vまで出力できます。負荷スイッチは、シャットダウンモードの下でOFFになり、負荷を入力電圧から完全に切り離し、シャットダウンモード中の漏れ電流を最小限に抑えます。デバイスは、連続導通モード(CCM)で1.0MHzのスイッチング周波数で動作します。MAX17291スイッチの電流制限は1Aです。また、突入電流を最小限に抑えるための2.2ms内蔵ソフトスタート時間があります。デバイスは、短絡と熱保護が特徴です。
Maxim Integrated MAX17291マイクロパワー・ブーストコンバータは、省スペース6バンプWLPおよび8ピンTDFNパッケージで販売されており、動作温度範囲は-40°C~+125°Cです。
公開: 2020-11-04
| 更新済み: 2020-11-24