Red Pitaya SIGNALlab 250-12

Red Pitaya SIGNALlab 250-12は、高性能の信号キャプチャおよび分析機器です。SIGNALlab 250-12は、オシロスコープ、スペクトルアナライザ、ロジックアナライザとして使用でき、今後さらに多くのアプリケーションがリリースされる予定です。SIGNALlab 250-12は、リアルタイム処理機能および高速アナログフロントおよびバックエンド性能を実現しています。小型で携帯性に優れており、Red Pitaya SCPI(プログラマブル計測用の標準コマンド)のコマンドリストを介してMatlab、Labview、Scilab、またはPythonを使用するイーサネットあるいはWi-Fi®でのリモートアクセスができるという利点もあります。

SIGNALlab 250-12 は、パワフルなXilinx Zynq® 7020デュアルコアArm Cortex- A9 CPUとFPGAに基づいており、1GBのDDRメモリと1Gbitのイーサネット接続が備わっています。2チャンネル250Msps、14ビット信号発生、12ビット信号収集、2チャンネル250Mspsが特徴です。信号の精度と品質は、12ビットのADC分解能、最高45MHzで±0.5 dB、および60MHzで-3dBまでの周波数応答、60dB以上のチャンネル絶縁(DC~100MHz)で保証されています。

±1Vと± 20Vの2つの入力範囲があります。出力は、DC~60MHz周波数の範囲の信号を生成でき、高インピーダンス負荷をもたらす50Ω負荷で±5V~±10Vの出力電圧範囲が備わっています。また、SIGNALlab 250-12は、アッテネータ、ゲイン、トリガレベルのソフトウェア制御も特徴です。フロントパネルのBNCコネクタを介したトリガ入力1つ、バックパネルのSMAコネクタを介したリファレンスクロック入力(10MHz)1つがあります。信号キャプチャは高速で、13ns入力1/20および11ns入力1/1の立ち上がり/立ち下がり時間が備わっています。

SIGNALlab 250-12は、イーサネット、USB、SPI、I2C、16 GPIOを始めとする広範なインターフェイスが特徴です。イーサネットポートは、PoE(パワーオーバーイーサネット)規格に準じて電源として使用できます。また、このデバイスには、4つの低速アナログ入力と出力もあります。

特徴

  • Xilinx Zynq 7020デュアルコアArm Cortex-A9 CPUとFPGA
  • 1GB DDR3 SDRAM
  • 接続性
    • 250Msps入力 x 2、BNC
    • 250Msps出力 x 2、BNC
    • 26拡張コネクタ x 2
      • SPI、UART、I2C
      • 16デジタルI/O (3.3V)
      • アナログ入力12ビット
      • アナログ出力12ビット
    • 100/100 Base-Tイーサネット、RJ45
    • USB-A x 2
    • eSATA/USBコンボ
    • USB-C 
    • MicroSDスロット
  • 同期入力
    • トリガ入力、レベルSW設定可能、BNC
    • リファレンスクロック入力、SMA
  • 10V~28VDC 入力電圧、バレルコネクタ
  • 48VDC PoE
  • ユーザーLED x 10
  • システムLED x 2
  • JTAGインターフェイス
  • ブラウザベースのGUI
  • Linuxオペレーティングシステム、SDカードから起動可能
  • 動作温度範囲:0°C~+55°C
  • ストレージ温度範囲:-20°C~+85°C
  • 寸法
    • 110mm x 157mm x 23mm (PCB)
    • 131mm x 157mm x 58mm(筐体)
  • 入力
    • 30V最高入力電圧
    • AC/DC入力結合、ソフトウェアを選択可能
    • 1MΩの入力インピーダンス
    • ソフトウェアから選択可能な電圧範囲
      • 1/1で±1V
      • 1/20で±20V
    • 12ビットADC
    • >60dBチャンネル絶縁、DC~100MHz
    • 周波数応答
      • 最大45MHzで±0.5dB
      • 60MHzで-3dB
    • 上昇、下降時間
      • 1/1で11ns
      • 1/20で13ns
  • 出力
    • オフセットを含む最大出力電圧
      • 50Ω負荷で±5V
      • HiZ負荷で±10V
    • 50Ω出力インピーダンス
    • リターン損失
      • 60MHzで<-30dB
      • 100MHzで<-20dB
    • x1/x5出力ゲイン、ソフトウェア選択可能 
    • 周波数応答(-3dB)
      • 最大45MHzで±0.5dB
      • 57MHz x 5 出力範囲
      • 60MHz x 1 出力範囲
    • 上昇、下降時間
      • <17ns、50ΩまたはHiZ負荷

アプリケーション

  • オシロスコープと信号発生器
  • スペクトルアナライザ
  • ロジックアナライザ
  • 信号発生器
  • 科学、技術、エンジニアリング、数学(STEM)教育と学習プラットフォーム

キット内容

  • アルミ筐体に収められたRed Pitaya SIGNALlab250-12 PCB
  • オシロスコーププローブ
  • SDカード
  • 電源
  • USB-A to USB-Cケーブル
  • イーサネットケーブル

ボード・レイアウト

Red Pitaya SIGNALlab 250-12

ブロック図

ブロック図 - Red Pitaya SIGNALlab 250-12
公開: 2020-07-24 | 更新済み: 2020-11-23