Analog Devices Inc. LTC2949電流およびスタック電圧モニタIC
Analog Devices Inc. LTC2949電流およびスタック電圧モニタICは、電気自動車とハイブリッド自動車ならびにその他の絶縁電流センスアプリケーションを対象に、電流、電圧、温度、充電、エネルギーを測定するように設計されています。LTC2949は、最大2つのセンスレジスタとバッテリパック電圧を使用して電圧降下を同時に監視することで、バッテリパックの内外での充電とエネルギーの流れを監視します。低オフセットΔΣアナログデジタルコンバータ(ADC)によって、電力損失を最小限にした電圧と電流の正確な測定が保証されます。電流と電力の連続的な統合によって、バッテリパックが供給または受け取る充電とエネルギーの無損失追跡が保証されます。LTC2949には、内蔵シリアルインターフェイスが搭載されており、ホストへの絶縁isoSPI™通信に対応できるように、またはSPIンターフェイスとして構成できます。このデバイスは、LTC681xマルチセルバッテリモニタICといった他のセルモニタとの同期測定にも対応しています。
LTC2949は、12の内部バッファされた高インピーダンス入力(V1~v12)が特徴で、外部センサやレジスタ分圧器からの電圧の測定を目的としており、温度、HV - Link電圧、シャーシ絶縁、監視されたコンタクタの状態の測定が可能になります。このデバイスには、接地、供給、または400kHzでのトグルに設定できる最大5つのプログラミングできるデジタル出力があります。プログラマブル閾値および追跡レジスタによって、ホストへのデジタルトラフィックが低減されます。
LTC2949電流および電圧モニタICは、48リード低背クワッドフラットパック(LQFP)パッケージでご用意があり、車載アプリケーションを対象としたAEC-Q100の認定を受けています。
記事
電圧電気自動車に浮動する低電圧バッテリモニタ EVが主流になり、大量採用の変曲点をもたらしてます。競争力を維持するために、システム設計者は、エンドユーザーの体験に大きな影響を与えるバッテリとBMSの両方の技術を注視する必要があります。
詳細
特徴
- 車載アプリケーション向けAEC-Q100認定
- バッテリスタック電圧、電流、電力を測定
- 蓄積されたバッテリの充電とエネルギーを表示
- <1μVオフセットをともなう20ビット電流測定
- 内蔵絶縁isoSPIまたはSPIインターフェイス
- セルモニタを用いた同期測定に対応
- 最大12のバッファされた電圧測定入力
- 接地、供給、またた400kHzでのトグルを駆動するように構成できる最大5個のGPO
- 高圧側または低圧側の電流センス
- 0.3%電流と電圧精度
- 1%エネルギーと充電精度
- 真の平均ADC
- ボード較正係数を格納するI2C EEPROMインターフェイス
- すべての測定数量の閾値レジスタ
- ISO26262準拠のシステム用に設計済
- 入力ピンでの開ワイヤ検出
- 動作温度範囲
- LTC2949I: -40°C~+85°C
- LTC2949H: -40°C~+125°C
- パッケージの種類: LQFP-48
アプリケーション
- 電気自動車、ハイブリッド自動車
- 絶縁電流センシング
- バックアップバッテリシステム
- ハイパワーポータブル機器
ブロック図
標準アプリケーション回路
ビデオ
公開: 2019-12-18
| 更新済み: 2025-02-03
