Infineon Technologies Liteシステム・ベーシスチップ(SBC)ファミリ

Infineon Technologies Lite System Basis Chips (SBC) ファミリは、高い性能が特徴で、さまざまな自動車アプリケーション向けにシステムコストを最適化します。Lite SBCファミリは、2種類で販売されています。Lite LDO SBCには、150mAという低ドロップアウト電圧レギュレータが搭載されています。また、Lite DC-DC SBCには、最高500mAまでのDC-DCバックコンバータが搭載されています。5Vまたは3.3V出力電圧オプションの両バージョンでご用意があり、マイクロコントローラ、ネットワークトランシーバ、センサ、およびその他の周辺機器の電源を対象としています。  

SBCは、補助5V統合低ドロップ電圧レギュレータが特徴で、最高100mAまで発揮できます。この通信インターフェイスには、最高5Mbit/sまでのフレキシブル・データレート性能が備わっているCANトランシーバ1台が組み込まれており、ISO 11898-2:2016(部分的なネットワーキング・オプションを含む)に準拠しています。これらのデバイスには、診断と監視機能が搭載されており、低電圧モニタリング、リセット付ウィンドウ・ウォッチドッグ、フェイルセーフ動作モード、フェイルセーフ出力といったECU機能安全概念をサポートしています。

Lite SBCファミリには、全体的なハードウェア互換性があり、Mid-Range+、DC-DC、Multi-CANパワーSBCファミリ(TLE926x & TLE927x)とのソフトウェア互換性もあります。すべてのInfineon SBCは、AEC-Q100に準じた認定を受けており、自動車アプリケーションの過酷な環境に耐えられるように設計されています。

特徴

  • 電力、通信、安全性、サポート機能は、システムオンチップ・ソリューションに統合
  • 8.65mm x 6mmフットプリントがあるリードレスTSDSOパッケージによって、PCBの省スペースを実現可能
  • 電子制御ユニット(ECU)のPCBサイズと重量を削減
  • 停止およびスリープモードを始めとするインテリジェント省エネ・モード搭載、およびエネルギー管理をサポート
  • 超低自己消費電流モード
  • 広範囲の診断と保護機能をシステムオンチップ内に統合
  • 統合フェイルセーフ機能: フェイルセーフ出力、ウォッチドッグ、フェイルセーフ動作モード
  • 電圧、電流、温度保護と監視
  • 最小限の外付け部品
    • BOMコスト
    • 部品の配置と開発
    • 購入
    • 対応
    • PCBサイズ
  • 互換性のあるソフトウェアによって設計コストを削減
  • ファミリ全体には、ピン対ピン互換性およびソフトウェア互換性があり、他のInfineon SBCファミリにも対応
  • プラットフォーム・アプローチにより開発時間を短縮
  • スロープ制御によるEMC設計の簡素化とEMC性能の向上

ブロック図

ブロック図 - Infineon Technologies Liteシステム・ベーシスチップ(SBC)ファミリ
公開: 2018-11-14 | 更新済み: 2022-09-07