Microchip Technology PIC18 K42ファミリ・マイクロコントローラ

Microchip Technology PIC18F K42ファミリ・マイクロコントローラは、豊富なコア独立型ペリフェラル(CIP)のアレイ、高解像度アナログ、オンチップ・ダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)、高速処理用のベクトル化された割込を組み合わせています。DMAコントローラを使用すると、メモリ空間と周辺機器の間でのデータ転送が可能で、CPUを介さずにシステム性能を向上させて消費電力を削減できます。割込が必要な場合に、ベクトル化された割込によってより高速な応答時間が実現しており、ソフトウェアのオーバーヘッドを削減する固定遅延が備わっています。コード開発は、ユーザーフレンドリーなMPLABコー・ドコンフィグレータで簡素化されています。PIC18F K42ファミリは、タッチセンシング、車載、工業制御、モノのインターネット(IoT)、医療、白物家電といった広範なアプリケーションや市場に最適です。

PIC18F K42ファミリは、最大128KBフラッシュ・メモリと8KB RAMを搭載した、大容量メモリが特徴です。CIPは、センサインターフェイス、信号生成、電力変換、モータ制御、安全管理、システム通信といった、システムに共通する機能の実装を簡素化します。また、リアルタイムシステム応答向けアナログ信号分析を自動化するコンピューテーションが備わった12ビットADCを搭載しています。また、MCUは、非同期システムをサポートするUART、より高速なスタンドアロンI2CとSPI、DMX/DALI/LINプロトコルといった、消費電力を削減してシリアル通信を改善する設定可能なロジックセルも搭載しています。

このファミリには、CuriosityプラットフォームおよびMPLABコード・コンフィグレータ(MCC)といったMicrochipの開発エコシステムがサポートしています。MCCは、無料のソフトウェア・プラグインで、各アプリケーションに固有のペリフェラルや機能を構成するグラフィカル・インターフェイスを実現しています。MCCは、無料でダウンロードできるMPLAB X統合開発環境(IDE)です。

Curiosity開発ボードは、コスト効率に優れた完全統合MCU開発プラットフォームで豊富な機能が搭載された迅速なプロトタイピングボードを求める初心者やメーカーをターゲットにしています。MicrochipのMPLAB XおよびMPLAB Xpress統合開発環境の利点を完全活用するように設計されているCuriosityプラットフォームには、統合プログラマ/デバッガが搭載されており、開始する際に他のハードウェアは不要です。Curiosity HPC(高ピン数)ボード(DM164136)は、PIC18F K42ファミリに対応しています。

PIC18F K42ファミリは、さまざまなパッケージオプションでご用意があります。

特徴

  • 64MHz内部発振器
  • 最大128KBのフラッシュ・プログラム・メモリ
  • 最高1KBデータEEPROM
  • 最大8KのSRAM
  • ベクトル割込(VI)機能
  • ダイレクト・アクセス・メモリ(DMA)コントローラ
  • メモリ・アクセス・パーティション(MAP)
  • デバイス情報エリア(DIA)
  • ウィンドウモード対応ウォッチドッグタイマ(WWDT)
  • 構成可能なロジックセル(CLC)
  • ペリフェラルピン選択(PPS)
  • コンピューテーション(ADC2)搭載12ビットADC、最大43チャンネル
  • 2つのコンパレータ
  • ゼロクロス検出(ZCD)
  • オンチップ温度インジケータ
  • データ信号モジュレータ(DSM)
  • 5ビットデジタルアナログコンバータ(DAC)
  • 相補型波形生成が備わった10ビットPWM
  • UART、SPI、I2C
  • 28、40、48ピンでの広範なパッケージ

Block Diagram

ブロック図 - Microchip Technology PIC18 K42ファミリ・マイクロコントローラ
公開: 2017-07-20 | 更新済み: 2024-11-19