Analog Devices Inc. AD849x高精度熱電対アンプ
Analog Devices AD849x高精度熱電対アンプ(コールドジャンクション補償付き)は、キャリブレーション済アンプで氷点を組み合わせることで、サーモカップルシグナルから直接的に、高レベル(5mV/°C)の出力を生成します。AD849xには、スタンドアロン熱電対として、あるいは固定またはリモート温度計またはリモード設定値スイッチ出力を活用したコントローラとして使用できるオプションがあります。このデバイスは、リファレンス入力をオフセットにすることで0度以下の温度を測定できます。さらに、AD849xは、(3V未満の)シングルエンド電源から給電できます。無負荷のAD849xは通常、自己過熱を最低限に抑えるために180µAの総電源電流で動作しますが、±5mAを超える電流を負荷に供給することもできます。AD8494およびAD8496は、レーザー・ウェハー・トリミングによって、プリキャリブレーションされており、Jタイプ(鉄コンスタンタン)熱電対の特性にマッチします。AD8495およびAD8497は、レーザートリミングされており、Kタイプ(クロメルアルメル)熱電対の特性にマッチします。
AD8494/AD8495/AD8496/AD8497は、さまざまな供給電圧に対応しています。5V単電源を採用しており、5mV/℃出力によって、このデバイスは、熱電対の約1000度の温度範囲をカバーできます。また、このデバイスは、3V電源でも作動し、さらなる低電源ADCに直接インターフェイス接続できます。また、AD849xアンプは、広い同相入力範囲を必要とする工業システムにおいて、最高36Vの電源で動作します。
製品の他の特徴には、単一ICパッケージに収められた完全精密レーザー・ウェハのトリミングされた信号状態システムがあります。AD849xには、柔軟性に富んだピン配列が備わっており、設定値コントローラとして、またはスタンドアロンの摂氏温度計としての動作を実現しています。堅牢な入力によって、4kV ESDに対する耐性、過電圧保護(OVP)最高VS ±25Vまで、熱電対リードでの差動入力除去コモンモード・ノイズを実現しています。
AD8494は、完全Jタイプ範囲0°~50°の熱電対アンプで、冷接点補償が備わっています。
特徴
- 低コストで使用が簡単
- JまたはKタイプ熱電対をプリトリミング済
- 内部冷接点補償
- 高インピーダンス差動入力
- スタンドアロン5mV/°C温度計
- リファレンス・ピンによってオフセット調整が可能
- 熱電対破壊検知
- 1°C初期精度と0.025°C/°C周囲温度除去比にトリミングされたレーザーウェハ
- 低消費電力: <1mW @ VS = 5V
- 広い電源範囲
- 単電源: 2.7V~36V
- デュアル電源: ±2.7V~±18V
- 小型、8リードMSOP
アプリケーション
- JまたはKタイプ熱電対の温度測定
- 設定値のコントローラ
- 摂氏温度計
- 汎用冷接点補償器
- 白物家電(オーブン、コンロ)温度測定
- 排気ガス温度センシング
- 触媒コンバータ温度センシング
ビデオ
その他の資料
GPIOデジタルインターフェイス1台を使用して温度を測定するシンプルな方法
アナログデジタル
コンバータの代わりに電圧-周波コンバータを活用し、単一のGPIOを使用してアナログ測定を実現できます。
アプリケーションノート
ブロック図
