
Carlo Gavazzi EM50エネルギー解析器
Carlo Gavazzi EM50エネルギー解析器は、LCDディスプレイ搭載のDINレール取付を目的とした3相エネルギー解析器です。EM50は、消費トレンドを必要とするアプリケーションでの使用を目的に設計されており、コストの割り当て、エネルギー効率の改善の測定、負荷動作の監視を行うことができます。Carlo Gavazzi EM50エネルギー解析器は、Universal Windowsプラットフォーム(UWP)のWebベースのモニタリングシステムと完全な互換性があります。この解析器には、静的出力(パルス伝送)、リレー出力(アラームまたはリモート制御機能)、Modbus RTUまたはBACnet MS/TPポートが装備されています。EM50は、最大600V L-Lまたは電圧トランスを使用して直接電圧接続を管理します。電流測定は、5Aの電流トランス、333mVまたは80mA(測定・カナダのみ)電流センサ、またはRogowskiコイルで実施されます。特徴
- 主な機能
- 単相、2相、または3相負荷のエネルギー消費量と主な電気的変数を測定
- 単相および合計変数を表示
- シリアル通信(Modbus RTUまたはBACnet/TP)経由でデータを送信
- パルス出力を介したエネルギー消費の送信
- 送信アラームとリレー出力を介したリモート制御の管理
- 毎月のエネルギーログを管理する(現在の月と前の2ヶ月)
- イベントログデータベースを管理する(リセット、ターミナルカバーの開口部、設定、アラームなど)
- 主な特徴
- エネルギー測定
- インポートおよびエクスポートされたkWh、4クアドラントkvarh、4つの料金請求方式
- 単相測定
- 選択可能なDMD計算方法(固定、スライディング、選択可能なリフレッシュ時間でのスライディング、または熱)
- リアルタイムクロックと料金管理
- エネルギー測定
アプリケーション
- ビルと工業オートメーション
- 効率的な監視、コスト配分、会計/法務サブ請求
仕様
- 100V~347V L-N定格電圧
- 100V~600V L-L定格電圧
- 2GΩの入力インピーダンス
- 50Hz / 60Hzの周波数
- Cat. III 過電圧カテゴリー
- 保護レベル
- IP40(フロント)
- IP20(端子)
- 動作温度範囲: -25°C~+75°C
構造

公開: 2020-09-03
| 更新済み: 2024-04-12