NXP Semiconductors RD33771CNTREVMリファレンス設計ボード

NXP Semiconductors RD33771CNTREVMリファレンス設計ボードは、車載アプリケーションでのリチウムイオン電池の管理を目的とした集中および分散アーキテクチャのためのソリューションです。このボードには、MCU1台によって制御されるMC33771C 4台が割り当てられています。このMCUは、柔軟性にとんだBMSアーキテクチャの距離が長いデイジーチェーン接続のためにバイパス接続して積み重ねることができます。バッテリセルコントローラ(BCC)は、TPLデイジーチェーンまたはコンデンサ絶縁によって通信を行います。各BCCは、各7~14セルのリチウム電池を測定できます。RD33771CNTREVMリファレンス設計ボードは、1チャンネルCANインターフェイスおよびJTAGデバッグ・インターフェイスが特徴です。代表的なアプリケーションには、車載アプリケーションでのeCarおよびeBusを対象とした、分散集中型アーキテクチャ・バッテリマネジメントシステムがあります。

特徴

  • 1台のボードに4つのBCC:
    • 最大14のバッテリセルの電圧を高精度で測定できる各BCC
    • 6チャンネル温度センシングがある各BCC
    • 最初のBCCには電流センシング地点があり、電流計測のために外部SHUNT抵抗に接続できます。
  • ボード上でのコンデンサまたはTPL絶縁通信
  • オフボード通信用のTPL絶縁
  • セルバランシング電流は100mAに設定されており、CB抵抗を追加することで最大300mAまで拡張可
  • BCC管理としての低コストSBCおよびMCU
  • 1チャンネルCANインターフェイス
  • JTAGデバッギング・インターフェイス
  • 高EMC性能: BCI 200mA、CE CISPR Class 3に合格

仕様

  • マイクロコントローラ (ASIL-B):
    • ボード上のすべてのAFEを管理するマイクロコントローラとしてのS32K144
  • パワー管理:
    • ウォッチドッグサポートの電源
    • 過電圧/不足電圧検出サポート
  • 接続性:
    • CANインターフェイス、コンデンサ / トランス絶縁ベースのTPLデイジーチェーン(OFFボード用)
  • アナログフロントエンド (ASIL-D):
    • ボード上のBCCデバイス4台
    • 各BCC間のトランス/コンデンサ絶縁
    • 各AFEでの14のバッテリセル電圧測定
    • 各AFEでの7の温度チャンネル測定
    • 柔軟性に富んだアーキテクチャのために他のボードをデイジーチェーンリンク

キット内容

  • 各AFEモジュール用のバッテリシミュレーションケーブル
  • MCUモジュール用の低電圧ケーブル
  • 他の可能なボードを接続するためのツイスト型デイジーチェーンケーブル
  • MCUパーツの外部12VDCサプライヤが必要
  • すべてのAFEに12~50VDCの外部サプライヤが必要
  • 別途追加が必要なハードウェア:
    • 電流能力500mAの電源12VDC
    • 電流能力500mAまたは7~14セルバッテリパックが備わった10~50VDC電源
    • USB Multilink FXデバッグプローブ

ボード上の注目コンポーネントを用いたブロック図

ブロック図 - NXP Semiconductors RD33771CNTREVMリファレンス設計ボード

標準的なシステム構成

NXP Semiconductors RD33771CNTREVMリファレンス設計ボード
公開: 2020-05-06 | 更新済み: 2024-12-30