Texas Instruments TAS6511-Q1デジタル入力Class-Dオーディオアンプ
Texas Instruments TAS6511-Q1デジタル入力Class-Dオーディオアンプは、2MHzスイッチング周波数に対応しており、コストとサイズが最適化されたシングルチャンネルオーディオアンプ設計が可能になります。このデバイスは、4.5V ~ 19Vで動作し、最大28W (14.4V、4Ω 、10% THD+N)および最大50W (14.4V、2Ω 、10% THD+N)を供給します。このデバイスには、DCおよびAC負荷診断が統合されており、出力段を有効にする前に接続された負荷の状態を判断できます。さらに、このデバイスは、ホストおよびオーディオ入力から独立して動作するリアルタイム負荷診断を使用しているオーディオあり/なしの再生モードで、出力負荷状態を監視できます。Texas Instruments TAS6511-Q1は、出力電流、PVDD電圧、温度をモニタリングし、TDMまたはI2S経由でデータを出力します。TAS6511-Q1の統合DSPは、PVDDフォールドバック、サーマルフォールドバック、Speaker Guard™Pro パワーリミッタなどの高度な保護機能を可能にします。DSPによって、さらなる低レイテンシ信号経路も実現しており、時間に敏感なアクティブノイズキャンセレーション(ANC)およびロードノイズキャンセレーション(RNC)アプリケーションを対象に、48kHzで最大70%高速信号処理を実現しています。このデバイスは、小型のパッドダウンTSSOPパッケージで提供され、ヒートシンクのないオーディオ・アンプ設計を可能にします。
特徴
- 自動車アプリケーション向けにAEC-Q100認定済みで、温度グレード1(-40°C〜+125°C、TA)に対応
- 一般的な操作
- 4.5V ~ 19V供給電圧、40V負荷ダンプ
- 1.8Vおよび3.3V I/Oをサポート
- 8通りのアドレス設定が可能なI2C制御に対応
- 14.4Vでのアイドル電力損失< 0.5W、シャットダウンジの最大PVDD損失< 5uA
- 外部回路なしで、I2SまたはTDM経由による出力電流のセンシングに対応
- リアルタイム負荷診断
- オーディオ再生中の出力状態の監視
- オープン負荷、短絡負荷、電力への短絡、接地への短絡検出
- 統合DSP処理
- 熱監視とフォールドバック
- PVDD監視とフォールドバック
- クリップ検出
- 低レイテンシパス、48kHzで> 7 0%低減された信号遅延
- オーディオ入力
- I2SおよびTDMはTDM16まで対応
- 16kHz、32kHz、44.1kHz、、48kHz、96kHz 192kHzの入力サンプルレート
- DCおよびAC待機負荷診断
- オーディオ出力
- 構成可能な出力スイッチング周波数: 384kHz ~ 2MHz
- 最大7Aチャンネル出力電流
- 28W (14.4V、4Ω、10% THD+N)
- 50W (14.4V、2Ω、10% THD+N)
- オーディオ性能
- THD+N < 0.02% (4Ω、1W、1kHz)
- 108dB SNR
- 出力ノイズ:41µVRMS(A特性、14.4V時)
- 保護
- 出力短絡保護
- Speaker Guard™Pro パワーリミッタ
- 構成可能な過熱警告とシャットダウン
- I2Cによる温度および電源電圧の読み取り
- DCオフセット、低電圧、過電圧
- 高度スペクトラム拡散を用いたCISPR25-L5 EMC仕様に簡単に適合
アプリケーション
- 音響車両アラートシステム(AVAS)
- 緊急コール(eコール)
- 車載用ヘッドユニット
- テレマティクス制御装置
- 自動車用クラスターディスプレイ
簡略図
公開: 2025-03-04
| 更新済み: 2025-05-06
