Texas Instruments TMP61/TMP61-Q1シリコンリニアサーミスタ

Texas Instruments TMP61/TMP61-Q1シリコン・リニア・サーミスタには、広い動作温度範囲全体での均一で一貫した温度係数抵抗(TCR)をもたらす線形正温度係数(PTC)があります。これらのデバイスは、温度測定、保護、補償、制御システム向けに設計されています。従来のNTCサーミスタに比べてTMP61/TMP61-Q1には、全温度範囲で直線性が強化されており、一貫した感度があります。また、環境変動および高温でのそれらの内蔵フェイルセーフ挙動に対する耐性のために、堅牢な性能もあります。これらのデバイスは、現在は2ピン、表面実装、0402フットプリント互換、X1SONパッケージ、および2ピン、スルーホール、ミニサイズ・トランジスタ外形TO-92Sパッケージでご用意があります。TMP61-Q1は、車載用アプリケーションのAEC-Q100認定を受けています。

特徴

  • 正温度係数(PTC)が備わったシリコンベースのサーミスタ
  • 線形抵抗変化温度
    • 抵抗対温度変換を簡素化
    • 広い温度範囲全体での非線形負温度係数(NTC)サーミスタベースの回路に比べて精度の広がりが減少
  • 10kΩ公称抵抗@ 25°C (R25)
    • 最高±1% (0°C~70°C)
  • 温度全体で一貫した感度
    • 6400ppm/°C TCR (25°C)
    • 温度全体で0.2%標準TCR公差(-40°C~125°C)
  • 広範な動作温度
    • –65~+150°C
  • 短い熱応答時間
    • 0.6s(DECパッケージ)
  • 長寿命で堅牢な性能
    • 自己発熱によるエラーを低減する、従来のNTCに比べて超低消費電力
    • 短絡故障の場合の内蔵フェイルセーフ
    • 高温度および高湿度ストレステスト後の<1%最高ドリフト
  • 利用できるパッケージ・オプション
    • X1SON (DEC/0402フットプリント)
    • TO-92S (LPG)

アプリケーション

  • 温度測定と監視
  • 熱消費を利用
  • 熱保護(コンパレータ使用)

機能ブロック図

ブロック図 - Texas Instruments TMP61/TMP61-Q1シリコンリニアサーミスタ
公開: 2019-03-13 | 更新済み: 2025-03-13