Texas Instruments TPS92519-Q1同期バックLEDドライバ
Texas Instruments TPS92519-Q1同期バックLEDドライバは、モノリシックなデュアル同期バック降圧LEDドライバで、4.5V~65Vの幅広い動作入力電圧範囲があります。デバイスは、直列接続されたLEDの2ストリングに個別にそれぞれ給電できます。TPS92519-Q1には、適応型ON時間平均電流モード制御が実装されており、シャントFET調光テクノロジーおよびLED Matrix Managerベースのダイナミック・ビーム・ヘッドランプとの互換性があるように設計されています。適応型オンタイム制御は、FSET入力を使用して設定できるほぼ一定のスイッチング周波数を実現します。インダクタ電流センシングと閉ループフィードバックによって、広い入力電圧、出力電圧、および周囲温度範囲全体で ±4%以上の良好な精度が実現します。高性能LEDドライバは、アナログまたはPWM調光技術を使用してLED電流を個別に変調できます。線形アナログ調光は、16:1範囲全域で応答し、高インピーダンス・アナログ調整(IADJ)入力の両端の電圧を140mV~2.45Vの間で変化させることによって得られます。LED電流のPWM調光は、対応UDIM入力ピンを直接変調を適切なデューディーサイクルと周波数によって直接変調することで達成されます。デバイスは、高周波シャントFET調光をサポートしており、LEDマトリックスマネージャを使用したピクセル制御技術との互換性があります。
TPS92519-Q1は、2つまたはそれ以上のチャネルの並列動作をサポートしているため、大電流LEDあるいはレーザーダイオードの駆動に必要な柔軟性を実現できます。電流は、コンポーネントの許容差や寄生容量に関係なく、IADJ入力に基づいて並列チャネル間で共有されます。TPS92519-Q1は、サイクル・バイ・サイクルのスイッチ電流制限、ブートストラップ低電圧熱シャットダウンを特徴とする高度障害保護機能を組み込んでいます。また、出力のオープン状態とショート状態を示すオープンドレイン障害出力機能を搭載しています。Texas Instruments TPS92519-Q1は、下部に2.75mm × 3.45mmの露出パッドを備えた8.1mm × 11mmの熱性能に優れた32ピンHTSSOPパッケージでご用意があります。
特徴
- 車載アプリケーションを対象としたAEC-Q100認定を取得済
- –40°C~125°C周囲動作温度Grade 1
- デバイスHBM分類レベルH1C
- デバイスCDM分類レベルC2
- 機能安全対応
- 機能安全システム設計を支援する文書を利用可能
- 4.5V~65Vの広い入力電圧範囲
- 最大2Aまでの出力電流(4%精度)
- 適応型ON時間平均電流制御
- 公称スイッチング周波数
- 385kHz~435kHz(チャネル1、チャネル2)
- 2MHz~2.1MHz(チャネル1、チャネル2)
- 高度調光動作
- 高精度アナログ調光
- 外部PWM調光入力をサポート
- LED Matrix Managerをはじめとする外部シャント調光向けに最適化済
- サイクル別のスイッチ過電流保護
- スイッチ熱保護
- LEDオープンおよびショート故障監視と報告
アプリケーション
- 車載用ヘッドライト
- 適応型LED駆動モジュール
簡略図
公開: 2022-04-08
| 更新済み: 2025-03-06
